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富士登山に挑戦(吉田口編)!! by デイブ


スタッフで苦楽を共にするのがサプマのモットー!?
有志を募って富士山頂を目指します。


突然結成されたサプマート体験隊の登山分隊(?)。実は富士登山へは昨年夏に一度行っているので、2回目です。
前回(リポートなし)は富士宮口から昼間に登頂しましたが、今回は河口湖側の吉田口から、御来光を狙って深夜からの挑戦。
無計画、行き当たりばったりの体験隊員ですが、今回も無事全員登頂できるのでしょうか・・・。
富士登山未体験の方は必見の内容です。


 富士登山準備編


昨年は昼の登頂でしたが、今回は御来光狙いなので深夜にスタート。
となると、ポイントとなるアイテムは、やはり懐中電灯防寒着でしょう。
懐中電灯は、人数分のヘッドライトタイプと、いざと言う時のために強力な手持ちタイプを持参。どちらもLEDを使用しているので軽くて電池も長持ちです。
ヘッドライトタイプは取り外してクリップでベルトなどにも留められるタイプのもので、なかなか便利でした。
その他、飲料水や手軽なカロリー源となる食べ物も当然ながら必須。エネルギー補給用のチョコレート、ゼリー飲料に加え、前回は途中無性に「塩辛いもの」が欲しくなったので、今回はナッツ類も持参です。
五合目までの移動車中でお決まりのサプリメントも使用し、準備は万全(!?)。

全員が使用したサプリメント
BCAA 1000 OPTIMUM NUTRITION
BCAA 1000
筋肉組織で代謝され、筋肉エネルギー源となる分岐鎖アミノ酸(BCAA)。 運動によるダメージや疲労を軽減させる効果もあります。
ローヤルゼリー1500mg(フリーズドライ) NOW
ローヤルゼリー1500mg(フリーズドライ)
元気モリモリ!? スタミナアップにはやっぱり女王蜂の栄養源。
メガL-カルニチン TWINLAB
メガL-カルニチン
脂肪燃焼の促進で、エネルギー持続をサポート。
フットバーム WELEDA
フットバーム
ベタつかないのが嬉しい。足の疲れにお勧めアイテム。

その他、ターニャは前回の登頂時に飲んで良かったトゥルーフォーカス、私デイブは長時間の運動にはこれだとトライアスリート・エンデュランスフォーミュラを飲みました。

トゥルーフォーカス NOW
トゥルーフォーカス
シャキッとしたい時にお勧め。やる気の持続に有効なフォーミュラ。
トライアスリート・エンデュランスフォーミュラ SOURCE NATURALS
トライアスリート・エンデュランスフォーミュラ
超長時間の有酸素運動に必要な成分を補給!!

しかし、サプリメントを飲めば楽々登れるって程、富士登山は甘くありません。
前回行き当たりばったりで登れてしまった経験が、今回は吉と出るか、それとも凶と出るのか・・・。
台風が近づいていて、降水確率も「50%越え」で嫌な雰囲気でしたが、とりあえず規制はかかっていないということで予定通りトライすることになりました。


 過酷な富士登山も初めは楽勝!?


■22:42 5合目出発

登り出しは好調。奇跡的に雨も降っていません。
初めのうちは林の中を抜けて行き、地面も土。なんだか遠足で良く見たような雰囲気の風景が続きました。
昨年富士宮口から登った時よりもはるかに登りやすく感じられます。確か、富士宮は割と初めから砂礫で勾配も急だったような・・・。
まだまだ体力的には余裕ですが、15〜20分おきにちょっとずつ水分を補給するようにします。早め早めの給水が大事です。
途中、眼下に広がる町の夜景がとても綺麗に見えました。

木も生える土の地面(途中から石畳になったりもしましたが)が砂礫に変わる頃には、徐々に高度も上がり、段々と富士登山らしい雰囲気になってきます。

■00:39 3000m到達

あっという間に7合目(2700m)を通過して、3000m地点到達。ここまでは割と楽なんですよねぇ・・・。
しかし、河口湖(吉田口)からのルートは驚くほど山小屋が多いです。
ちょっと登ると先の山小屋の明かりが見え、また過ぎるとすぐに次の山小屋が先に見える・・・と言った具合。その分、トイレなどの心配がないので良いですね。
写真は、7合目のものですが、徐々に霧が濃くなってきているのがわかります。

 富士山をナメてはいけません。


■01:05 八合目(3100m)

この八合目あたりからでしょうか。
風が強くなってきました。そして、霧(雲?)は濃くなる一方。
どれぐらい濃いかというと、いつの間にか髪も服もバックパックも(その中身も)びしょびしょに濡れてしまう程。

天気予報的には「登れること自体がラッキー」な気象だったので、不安が募ります。
風も小雨が混じる上に、小柄なシルベットとミニーは本気で飛ばされないように注意しないといけないぐらいの強風です。
気温も下がっているのですが、この強風によって体感温度はさらに低下。下界では毎日エアコンをつけている暮らしなのに、シャツの上にジャージを着て、トレーナーを着て、ウィンドブレーカーを着ていても、まだ寒い。
どんどん体温が奪われる上に濡れネズミ状態ですので、ホントに凍える思いです。

動き続けないと寒いのですが、あまりの強風に煽られて危険なため、岩陰など風が直接当たらないところで何度か休憩を取ります。
また、七合目から八合目の間はたくさんの山小屋があるのですが、八合目を過ぎるとだいぶ間隔が空く気がします(遠く感じられていることもあるのでしょうが)。

■02:24 本八合目

風がどんどん強くなる中、やっとの思いで本八合目まで到達。強風と濃霧で震えるように寒く、シルベットとミニーは疲れと寒さでかなり限界が近い様子。
この際、宿泊料金になっても(山小屋は、夜間は休むだけでも宿泊料金が必要になることがあります)シルベットとミニーだけでも中で休ませてあげたかったのですが、山小屋の中はすし詰めで、とても中で休める雰囲気ではありませんでした。
やむを得ず、少しでも風が凌げそうな場所を探して休憩、というか、もはや避難。
でも、風が当たらないだけでもだいぶ違います。
体温を上げるために、甘酒(400円)とカップうどん(600円)を買って食べました(山小屋に入れない時でも、窓越しに売ってくれます)。 気圧が低いため、お湯の温度は100度まで上がりません。そのため、カップうどんは割と芯が残る感じですが、何よりも温かいものが食べられるのはありがたい。感謝しましょう。

■02:57 登頂断念?

須走口からの登山道との合流地点が近いせいか、多くの登山客がまるで避難民のように集まっています。
その中、ツアー客と思しき集団がインストラクターらしき男性の声に集合し始めたので、ササッと擦り寄ってすかさず情報収集。
インストラクター氏曰く「残念だがこれ以上は危険」とのこと。「今日の頂上は“ここ”だと思って、胸を張って下山して下さい。」なんて付け加えてました。
さすが、プロ。上手いこと言いますね。

しかし、この強風と寒さはホントに危険。もうちょっとなのにっ! という気もしますが、プロが「危険」というならここが潮時かも知れません。「もう少しだけ登ったところに下山道に入る分岐がある。」とのことで、ツアー客はぞろぞろと登って行きます。
一方で、「寒いし疲れたし・・・でも行くぜ!!(意訳)」と言って、(たぶんこちらは頂上を目指して)登って行く外国人登山客も・・・。
ターニャと相談した結果、やはりプロが「危険」というのなら・・・ということで、サプマ登山隊もこの先の下山道から下山することにしました。
ついに、登頂断念。一段と濃い霧の中、下山のために登り始めます。


 下山するはずが・・・。


と、断念したはずなのですが・・・。気がつくと何故か登り続けている4人。
「ちょっと先が下山道」の「ちょっと」の距離は過ぎていると思われるのですが・・・。
何せ、視界は数m程。どうも、濃霧のため下山道の分岐に気付かず、登り続ける人達について通り過ぎてしまったようです。
しかし、それでも登ろうとする人が他にもいるってことで、ちょっと安心。

これは先に行くしかないのか、それとも逆流してでも戻って下山道を探すべきか・・・、と迷い始めた矢先、山小屋が見えてきました。 やっぱり「登ってしまった」んですね。

■03:15 八合五勺「御来光館」

山小屋「御来光館」到着。って、「到着」といって良いのかどうか。でも、山小屋のお姉さんが「お早う御座います!」と爽やかに声を掛けてくれて、元気回復です。 本八合目と異なり、中で座って休めるとのことだったので温かいお汁粉(400円)を皆でいただきました。生き返ります。
濃霧のせいで全身びっしょり濡れて冷えきってしまっているので、「芯から温まる」というわけにはいきませんが、それでもかなり元気が出ました。

止めるつもりが登ってしまったことは間違いありませんが、風も冷えも本八合目近辺と比べるとだいぶましになったので、頂上まで頑張ることに改めて決定。というか、ここまで来ると頂上に行くしか下山道に出る術がありません。
(※途中は岩登りに近いところもあり、ただでさえ狭い登山道を逆流して下山しようとするのはとっても危険です)

シルベットとミニーはだいぶ体力を消耗していますが、ここまで来たら最後まで行きたい! とのこと。トイレ休憩後(これまた、トイレが暖かくて助かりました)に気合を入れ直して出発です。

■04:30 ついに富士山頂に!!

御来光館での休憩でかなり元気になった4人。山頂を目指します。
寒風も濃霧もピークは過ぎたものの、依然としてバッドコンディション。徐々に白く明るくなり始める空に焦りながら、1時間程度で山頂に。鳥居が見えた時はガッツポーズです。
何とか御来光に間に合ったのか・・・。

既に多くの登山客達が、展望台(?)で朝日が昇る方角を向いてスタンバイしています。サプマ登山隊も、アンダー150cmコンビのシルベットとミニーを最前列に座らせて待ちますが、なかなか日は昇りません
あれ??、時間的にはとっくに・・・。

いつしか、明らかに日の出の時間は過ぎ、御来光を待つ人達も1人また1人と展望台から立ち去って行きます。
ある程度覚悟はしていたことではありますが、雲が厚くて御来光は見えなかったのです。
う〜〜〜ん、残念!!!

残念と言えば、ハガキを準備したターニャ。
ホントは御鉢回り(頂上をぐるっと一周すること)する予定だったので、富士宮口側の富士山頂郵便局で出す予定だったのですが、この濃霧でそれも断念。
ここ河口湖側山頂にはポストもないためハガキは出せず、下山後の翌日、「下界」で普通に出したそうです(涙)。



 家に帰るまでが遠足、・・・もとい、富士登山です。


■05:30 下山開始

楽しみにしていた御来光が見えなかったのはショックですが、この気象状況の中で登り切った達成感はしっかりとあります。
山小屋で缶コーンスープ(400円)を飲んで暖まり、山小屋のお兄さん達の軽妙なトークに癒されて、さぁ下山。

吉田口からの登山で、よく注意事項に挙げられるのが下山道で須走口との分岐で降り口を間違える・・・というもの。確かに結構わかりにくいです。
というわけで、幾つかある細かい分かれ道では常に人だかりが。外国人登山客にも何度か道を聞かれました。

しかし、下山道は正直言って「単調」の一言。 途中から山小屋もなく、トイレも少ないので注意が必要です。

■08:43 5合目帰着

というわけで、1回のトイレ休憩(混んでいたので30〜40分程度)を挟んでほぼ一気に下山。 実質2時間半程度で降りてしまいました。


 富士登山を終えての感想


なかなかスゴイ体験となった、今回の富士登山。
それでは、最後に参加者皆の感想を聞いてみましょう。

■ターニャの感想
あぁ・・・、今思い出しただけでも、自分を褒めてあげたい一夜。下山しようと決めたのに結局山頂まで登ってしまうあたり、我ながらスゴイわ、と思ってしまいます。
昨年は「強行軍」だったので、今年はゆっくり回りの景色を眺めながら登って、朝にはご来光を・・・、なんて優雅に考えていました。 しかし、あまりの寒さにそんな優雅さはどこへやら。実に過酷な山登りとなりました。
とにかく、防寒・防水・防風対策が甘かったのが決定的。もちろん防寒具を持ってはいたのですが、濃霧で全てビショビショになって、強風で冷え、休憩時にはブルブル震えることに・・・。やはり甘かったです(でも、カルニチンやBCAAのお陰で、動けば割とすぐに体内はポカポカに。これはとっても助かりました)。

お目当ての御来光は拝めなかったけど、あのガタガタ震えながら迎えた朝もやの風景も、今となっては良い思い出。
また、今回は昨年と違ってそれ程筋肉痛はなく、翌日も軽く足が痛む程度。昨年は、翌朝泣きながら目が覚めましたからね・・・。これは冬から春にかけて頑張ったジョギングと、BCAAとフットバームの効果かしら? ジョギングはここのところお休みして入るのですが、また復活しようかな、と考えています。

■シルベットの感想
富士山は寒い、厳しい、果てしない。
山頂付近の急な岩の連続は、レッド・ツェッペリンの「聖なる館」のジャケットを思い出しました(ロック好きなので・・・)。登るに連れて、空気の薄さで息があがって苦しい、まるで「袈裟懸けに切られた侍」のような気分。
そして、酸素不足と疲労で、眠い、眠い、眠い!! でも、登頂後には満足感と高揚感が残りました。
幅のある階段や岩をよじ登って、普段使わない筋肉を使ったため、翌日はおしりから股の裏、前股からふくらはぎまでが筋肉痛・・・。登山中はとても寒かったのですが、カルニチンやBCAAを摂っていたせいか動けば結構暖まり、気に入ってしまいました。

■ミニーの感想
「意外にやるな、アタシ」ってのが感想。
体力的に余裕のあるデイブやターニャと違って、身長も肺活量も(度胸も)全てミニサイズの私ミニー。正直言って、登り切れるとは思っても見ませんでした。
濃霧と風と寒さが危険レベルだったこともあって、集団でペースを作りながら、休み休み行けたのが勝因(?)。デイブ達にさっさと置いて行かれてたら、私は無理だったかも・・・。途中、何度か泣きそうになったし、帰ってからも筋肉痛だったけど、登り切った時の達成感はサイコー。
でも、また登るかって聞かれたら、「もう満足です」って答えマス。


・・・だそうで、まぁ、ザックリと感想をまとめると「寒い」「苦しい」「痛い」の三語に集約されそうです(?)。
私デイブ的には、やっぱり寒さが一番辛かったですね。

来年は違うルートかも知れませんが、今度こそは御来光を拝むべく天気予報をチェックして再挑戦の予定です。

by デイブ





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