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インターバルトレーニングでサプリを検証! by リョウロードレーサーオヤジに無念の完敗・・・。 ローラー台トレーニング&サプリメントで鍛えなおす! サイクリストの私リョウ。以前リポートしたとおり、自転車通勤の他にも週末は峠まで遠出したりと、それなりに鍛えてきたつもりでした。しかし、そんな私に更なるトレーニングを決意させる事件(!?)が発生! 押入れからあのアイテムを引き出し、サプリメントとインターバルトレーニングでがっつりと鍛えなおします。
昨年12月のある夜、いつものように会社からロードレーサーで帰宅途中だった私は新宿で信号待ちをしていたところ、同じくロードレーサーに乗った40歳前後と思しき男性に「どちらまでですか?」と声を掛けられました。 ・・・と言っても、別に男が男にナンパされていたわけではありません。1人で走るよりも2人以上で先頭を交代しながら走った方が空気抵抗の負担を分担できて楽ができるので、ロードレーサーに乗っていると「途中まで一緒に走りましょう」と声を掛けられることは、それほど珍しくないのです。 とにかく、方向が同じだったので「では一緒に帰りましょう」ということになりました。信号待ちの間にいろいろとお話を伺っていると、なんでもその日は会社の忘年会帰りであまり速く走れないからゆっくり行きましょうとのこと。 相手は体格も私と同じで、年齢は結構上、見た目もごく普通のおじさんだし、忘年会帰りじゃ激しい運動も無理だろうから適当に流して行くか・・・、と早合点してしまった私が馬鹿でした。 いざ走り出してみると、その方は向かい風をものともせずに凄いスピードでぐいぐいと私を引き離して行き、私は全く歯が立たず置いて行かれてしまったのです。 「これはおかしい、絶対常人じゃない!」と思い、信号待ちで追いついて「どちらのチームですか?」と尋ねてみれば、案の定「去年まで**の実業団にいました」とのお返事です。そりゃ素人の私にはかなわんはずです。 一応月間1,000kmは走ってるから、それなりに鍛えられているつもりでしたが、なにぶん普段強い人と走る機会に恵まれていないので改めて自分の無力さを思い知らされた感じ。 大きなショックを受けた私は、しばらく使っていなかった「あるもの」を押入れから引っ張り出し、絶対強くなってやると心に誓ったのでした。
下の写真に写っているのがその「あるもの」です。 これは、世間では「ローラー台」と呼ばれている自転車用のトレーニング機器で、足つきのスチールの枠にローラーが取り付けられたもの。自転車競技の世界では、オフシーズンの室内トレーニングやレース前のウォーミングアップなどに使われています。 国内外のメーカーからさまざまなローラー台が作られていますが、大きく分けると後輪だけを浮かせてローラーで負荷をかける固定式タイプと、前後輪を3本のローラーの上に乗せて自転車を固定せずに、地上を走るように走行する3本ローラータイプの2種類あります。ちなみに、私が所有しているのは後者のタイプです。 ![]() ↑これが3本ローラー台。 3本ローラー台は、自転車を固定しないのでフレームに負担を掛けず、しかも筋力・心肺機能の強化のみならずバランス感覚も養えるという大きな利点があります。しかし、その反面、集中力が切れたり油断してよそ見などすると転んで大怪我をするという、なかなか恐ろしいトレーニングマシンです。 ![]() ↑自転車をこのように乗せて走ります。 それなりの速さでタイヤを回転させないと車体が不安定になるので、ある程度勢いよくペダルを漕ぐこと、そして自転車が固定されていないので左右のバランスを上手く取りながらペダルを漕ぐことが同時に要求され、結果として効率良くペダルを回す技術が地上を走るよりも簡単に身につきます。 また公道には信号があるので、よほどの環境でない限りは何時間も無停車で走り続けることはできませんが、ローラー台は脚力が続く限り何時間でも走っていられるので、地上を走るよりもキツイ反面、自分の運動強度を的確に把握することができるという利点もあります。 また、ローラー台と併せて自転車のハンドル部分にスピード・ケイデンス(クランクの1分間の回転数)のメーター、そして心拍計を取り付けておくと、自分にあった強度で運動ができるのでオススメです。 ![]() ↑中央がスピード/ケイデンスメーター、右側がハートレートモニター。 ロードレーサーやMTBなど、スポーツ系自転車が好きだと言う方にはオススメのトレーニングマシンですが、あまり自転車に興味が無いという方はたぶん長く続かないと思うので手を出すのは止めた方がいいでしょう。 何せ、自転車好きの私でさえ一時期飽きてたいて久しぶりに押入れから出してきたぐらいなんですから・・・。
ローラー台でできるトレーニングはいろいろありますが、代表的なところでは最大心拍数の60〜70%程度の有酸素運動を数時間続けるLSD(ロング・スロー・ディスタンス)、そして強度の高い運動と低い運動を交互に行うインターバルトレーニングなどがあります。 ※「脂肪燃焼には有酸素運動を」とよく言いますが、ダイエットが目的の方もたまにはインターバルトレーニングなどの強度の高いものを織り交ぜた方が効果的のようですよ。 で、私の場合はと言うと、30秒間全力で走ってから3分間軽く流すインターバルを3回繰り返すトレーニングをいつもやっていますが、初めてこれをやったときは追い込み過ぎて、吐き気と動悸で数分間ほどうずくまってしまいました・・・。 インターバルトレーニングは有効ですが、追い込みすぎるととても危険ですので、皆さんも決して無理し過ぎないようにして下さいね。
さて、実際にローラー台で自転車のスピード、ペダルの回転数、心拍数をモニタリングしながらトレーニングをしていくと、いつもより心拍数の上がり方が激しいから今日は体調が良くない、といった具合に身体の状況を数値で把握することもできます。 これでどのサプリメントが効いているか解るのでは・・・と思い、実際にサプリメントを使用してトレーニングを行い、データを取ってみました。 今回使用したサプリはこちら。
このテストは下記の条件で行ないました。 ・1週間に1回のペースで行う ・テストの日以外では自転車に乗らない ・トレーニングの1時間前にサプリメントを飲む ・ギア比はインターバル中が53/19、リカバリー中は39/19とする ※ギア比とは、フロントとリアのギアの歯数の比のことです。 まずは何も飲まない状態でのグラフです。 ※このテストはサプリメントを使ってのテストがすべて終了してから行いました。 ![]() グラフの見方は、赤い線が心拍数で青い線が速度、緑色の線がケイデンス(クランクの1分間あたりの回転数)となっています。 なるべく低い心拍数で、なるべく高いスピードとケイデンス(すなわち出力)を出せるのが理想的であるということを念頭に置いてご覧下さい。 心拍数の1本目の山が180拍/分のラインをわずかに超えていますが、2本目以降はスピード(青い線)やケイデンス(緑の線)ともども数値は落ちてしまってます。 次はACTIONLABS/ロジオラパワーマックス 1000を飲んだ場合のグラフです。
使用感としては、インターバルで限界まで追い込む集中力が増した感覚は、何も飲まない場合よりもややある感じはしましたが、疲労回復の面では特に効果を体感できませんでした。 心拍数、スピード、ケイデンス、すべてにおいてインターバルごとのピーク値のバラつきがさほど無いのもそのせいかもしれません。 次はSOURCE NATURALS/イェルバマテ 600mgを飲んだ場合のグラフです。
1本目の出力のピーク値はロジオラよりも劣りますが、3本ともおしなべて同水準、そして心拍数は若干下がりました。 しかし、まあこちらもほとんど違いは無いと言って良いでしょう。 そして最後は、たまたま手近にあったので試してみたOPTIMUM NUTRITION/トリビュラス 625mgですが、これには驚きました。
1本目のケイデンス(緑色のライン)が下段のオレンジ色のライン(160回転/分)をオーバーし、2本目以降も高いピーク値を示しているにもかかわらず、心拍数(赤いライン)は180拍/分よりも低い値にとどまっています。 体感的にも、限界まで追い込んでもさらに伸びていきそうな感覚があって、集中力の持続や回復の感覚も明らかに違いました。 正直ここまでとは・・・。トリビュラスってボディビルと精力UPのためだけのものだと思ってましたが、なかなか侮れませんね。
ある程度長い期間トレーニングを続けていると、どうしても超えられない「限界」が現れてくるものですが、サプリメントでそれを打開できるケースもあり得るかもしれない・・・、と今回の検証で思えてきました。 精力UPやバルクアップ向けのサプリメントが、高負荷のトレーニングにも有効となるケースが他にもありそうで、そちらにも興味津々です。 そういったサプリメントを使用したレポート第二弾も現在企画しているのでお楽しみに。 by リョウ |
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